『小1の壁』とは、主に共働き家庭において子どもが小学校入学時に子育てと仕事も両立が困難になること。
・保育園に比べて子供が成長して大きくなっているのでむしろ楽になるんじゃないの?
学童(放課後子供クラブ)探し問題や、「子供が〇歳まで」という条件で続けられていた時短勤務や残業免除が終了する場合があったり、夏休み等の長期休暇問題、勉強や宿題のフォローなど入学前から対策を練っておかないといけない事がたくさんあるみたい。
小学校時代の記憶はわりと大人になっても残っているもの。この機会に
「自分が小学生だった時、両親が働いていて寂しかったけど同時にかっこいいと思っていた。」
「友達のお母さんは家にいて遊びに行くと手作りのお菓子が出てきてうらやましかった。」
「両親共働きだったため大学進学や留学などをさせてもらって感謝している。」
「母は朝から晩まで働いていていつも疲れていたので無理しなくていいのにと感じていた。」
「専業主婦の母はいつも父の言いなりで本当は自分のやりたいこともあったのにできていなかった。」など、
自分や配偶者の小学校時代の記憶を辿り、その上で自分はどうしたいのか考えてみるのもありかと思います。
ワーママを続けられるか?働き方を変えるべきか考える
- 通う予定の小学校の規模、通学路、登校時間/下校時間などについて調べよう。
- 通う予定の小学校の行事予定・PTA活動の内容を調べよう。
- 保育園と学童(子供クラブ)は似ているようで全然違う。
- 地域の学童(子供クラブ)や放課後教室について調べよう。
- 民間の学童(送り迎えつき・英語保育など)について検討する。
- 子育てと仕事を両立する上で頼れる人はいるか(夫・親など)、いま一度確認しよう。
- 今の仕事がやりがいがあるか、自分にとって欠かせないものか確認しよう。
- 会社や職場に子育てに理解がある上司や同志はいるか。支援制度は整っているか。
- 家計的にダブルインカムは必須か、何か節約すれば働き方を変えられるか検討。
- 子どもの性格的に新しい環境になじめそうか考えてみる(意外とすぐなじめる可能性あり)。
- 子どもの性格的に学校の勉強についていけそうか?学童でちゃんと宿題をやるタイプか?
- 下に弟妹がいる場合は退職してしまうと下の子が保育園に在籍できなくなる場合があるので要検討。
- 下に弟妹がいる場合は学童(子供クラブ)と保育園の送り迎えが規定時間内にできるかシミュレーションする。
- いわゆる"子どもらしくて可愛い時期"は小学校低学年までとよく言われるので、どう共に過ごすか想像する。
- どんな習い事をさせるか、平日休日どちらを中心に習わせるか検討する。